ちょっと前書き。
普段はゲームギークというサイトでレビューを書いていましたが、最近なかなか検索結果に思うように乗らないことが多いため、心機一転も兼ねて本サイトでのレビューを投稿してみます。
元々本サイトはデバイスニュースサイトとして始動しましたが、私が飽きやすいという性格もあって所々更新が滞ったり、半年くらい放置プレイしたりと散々でしたのでPV数が多かったものを残して後は全部削除しました。
WALLHACK SP-004について
今回はレビュー第1弾としてWALLHACK SP-004 Arcade Twinsという限定モデルのガラスマウスパッドをレビューしていきます。
WALLHACKは元々SkyPADというブランド名からリブランディングした企業で、元祖ガラスパッドメーカーとでも言いますか、今無数にあるガラスパッドブームの火付け役。
リブランディング前の最後の製品はSkyPAD 3.0 XLですので、SP-004は第4世代SkyPAD。つまりSP=SkyPAD、004=4.0ということです。
WALLHACK SP-004というガラスパッド自体は2024年Q1に発売されたものですが、その後も定期的にデザインを変えてTwinsや初音ミクコラボなどを続々発売しています。
初音ミクは記事執筆時点の現在も販売中ですが、過去の限定品はこちらの公式サイトからリストを見ることができます。
Arcade Twinsはトータル5,300枚の限定生産モデルで、12月17日発売予定です。
- Drop1(日本&韓国限定): 12月17日 20:00
- Drop2(グローバル): 12月18日 02:00
- Drop3(グローバル): 12月18日 10:00
送料無料、輸入関税はかかる場合あり、限定1,000枚のArcade Twinsアームカバーが先着で当たります。
外観とデザイン
デザインはカービン・ブリソル氏。ちょっと検索してみたらポートフォリオサイトが出てきたのですが、作品がどれも結構イカしてます。
左上の文字、ゴなのかなと思ったらブなんですね。自分の名前入れてた。
やや古めかしい空気を纏う原色系のデザイン。赤いキャラと黒ベースに黄色い文字。条件が揃っている…これは鬼のパンツ?!
数量限定生産のモデルなので、1枚1枚にナンバリングされています。私はNo.1855でした。
SP-004はワンサイズオンリーで、430 x 490 x 3.9mmです。布のマウスパッドだと縦横に誤差が発生することがありますが、ガラスなこともあるのかスペック通りのサイズでした。
厚みに関しては3.9mmが底の滑り止めラバーを含めたもの。ラバーを除くと約3.0mmで、かなり薄いです。
底面のラバーはSkyPAD3.0の4点タイプとは異なり、全面ラバーとなりました。これのおかげでカタカタっという歪みによる音や傾きがなくなるため、良い進化だと思います。
ベースの色もデザインによって変わるみたい。初音ミクはピンクだったかな。
レビュー
SP-004 Arcade Twinsでは従来のSP-004に比べて表面加工が少し変化しており、OGモデルよりもコントロール性能が高くなっているようです。
というのも私はSP-004 OGを持っていないので!
使ってみた感じ、ガラスパッドの速い初動と滑走感を維持しつつ、すっ飛んでいくほどの速さではない…ストッピングを感じられる仕上がりになっています。
マクロレンズで見てみますとこんな表面。
上記画像はかなりクロースアップしているためつぶつぶ感が見えていますが、手でなぞってみると基本的には滑らか。極わずかに凹凸を感じますが、スムーズさの方が強いと思って下さい。
少ない力で滑らかにマウスを動かせるのでOW2やApexのようなトラッキングゲームには強いですよね。
フリックした後の制動性はやはり布マウスパッドの方が高いと感じますが、SP-004でもVALORANTやCS2は普通にプレイできるくらいかなと思いました。要は慣れみたいな部分もありますが。
以下、ガラスパッド全般の利点と欠点をざっくり書きました。
- ガラスパッドの利点
-
- 初動が軽く、滑走速度が速い
- 沈み込みなしで一定スピードを維持しやすい
- 耐久値が抜群に高い
- 湿気に左右されない
- デザイン性に富んでいる
- ガラスパッドの欠点
-
- ストッピングが効きにくい
- マウスソールの消耗が激しい
- 汗で手首がペタつく
やはりガラスパッドは湿気に左右されないことと、いくらコーラやモンスターをこぼしても拭けばなんなく使い続けられるところがいいですよね。
よくジュースこぼすならいっそガラスパッドにするのはとてもありです。こぼさないのが1番だけど…。
マウスソールに関して言えば最近はガラスパッド向けの滑りを抑えて耐摩耗性を高めたUPEソールなどが大量に売られていますので、それらをパック買いしておけばそんなに手痛い出費にはならないと思います。
昔のソールはそれなりに良い値段したイメージですが、最近は価格破壊が進んでコンシューマーとしては嬉しい限り。
それともう1つあげたガラスパッドの欠点として、汗で手首がペタついてしまうことによるトラッキング弊害がありますが、これはアームカバーをすることによって解消できます。
WALLHACKでもアームカバー出しているのでチェックしてみてください。ちょっと高いけどね。
もしアームカバー嫌いなら…コーンスターチでも使う…?
まとめ
ガラスパッドってかなりデザインに力を入れている製品が多く、どれも魅力的なものばかりです。
Arcade Twinsはデザイン的にも独特な見た目をしていますが、表面加工が異なるためアップデート版とも言える内容となっています。
SP-004ファンはチェックしてみると良さそう。
WALLHACK SP-004 Arcade Twinsは2024年12月17日発売予定です。
公式サイトで販売されると思いますので、Xでもフォローしながら待機ですね。
提供: WALLHACK