【2024】おすすめラピトリキーボードまとめランキング12選

2024年ラピッドトリガー搭載磁気スイッチキーボードのおすすめランキング

2024年に紹介した磁気スイッチ搭載ラピッドトリガー対応のキーボードを統括していきます。

今年はラピトリ大漁大漁で、出るキーボードは軒並みホールエフェクトというね。ざっくりですが今年は20個以上レビューしましたが、中でもいいなと思った12個をピックアップしました。ピックアップっていうほど絞ってないし中途半端な数字になっちゃってるけど…。

打鍵感・打鍵音・性能で評価したいところなのですが、やはり価格も購入を決める上で重要なファクターかなと思いまして、その辺りも考慮しています。

目次

磁気スイッチキーボードランキング12

スコア順となっています。完全に私の独断と偏見です。

今年紹介したというだけで、今年発売とは限りませんのでご注意ください。大体は今年発売のものだと思います。

1. Wooting 80HE

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア20/25

全てはここから始まった…と言っても過言ではない、ラピトリ旋風を巻き起こしたWootingから発売された80%サイズの最新型キーボード。60%の60HEとはまた違ったデザインや機能を有しており、完成度はとても高いです。

複数のケースから任意に選ぶことができ、スケルトンタイプや亜鉛合金タイプなど様々。価格はケースなどによって変動し、価格は最低32,000円程度から、亜鉛合金などを選ぶと50,000円程度になります。

ライトバーを実装するなど、ベースとしてはシンプルですが落ち着いた良いデザインに仕上がっています。ガスケットマウントやPCプレートのおかげで打鍵感も柔らかく、アップデートされたLekker V2スイッチによって軸ブレも減りました。

ラピッドトリガーは0.15mmと最近の0.01mmレベルの精度を誇るキーボードに比べるとやや見劣りしますが、入力遅延の少ない強いキーボードであることには間違いありません。

ソフトウェアはWootility Webというゴッドティアのウェブドライバー。超使いやすいです。

何を買ったらいいのか分からない場合、まずこのご本尊ともいえるWootingから始めるのがおすすめ

2. Pulsar Gaming Gears PCMK 2HE

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア20/25

勢いにのっているPulsar Gaming Gearsから満を持して発売されたホールエフェクトキーボードのPCMK 2HE TKL。シンプルながら洗練されたビジュアル、そして優れた打鍵感で満足度の高いキーボードとなっています。

ラピッドトリガーの精度的には0.1mmと並ですが、打鍵感・音ともに非常に良いです。価格も23,980円とそこまで高くなく手が出しやすい水準。

ソフトウェアはウェブドライバーを使えるようになりました。

見た目にピンときたら打鍵感も含めて後悔しない買い物になるはず。

3. LUMINKEY Magger 68 Performance

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア20/25

キーキャップのデザインとカラーリングの相性といったビジュアルがかなりヒットしたLUMINKEY Magger 68 Performance。半透明のポリカーボネート製キーキャップも程よいアクセントになっていてバランスがとれています。

ラピトリの性能は最短0.02mmとかなり短く、ポーリングレートも8K。そしてMCUが2基搭載されており、キーボードのメインとなる動作とライティングエフェクトを切り分けています。

価格が20,000円を切るというかなりの低価格設定となっているのもかなりの強みです。2万円払えるなら積極的にコレを狙っていきたいところ。

4. WOBKEY Rainy 75 HE

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア20/25

打鍵感と性能がとても優れたWOBKEY Rainy 75 HE。デザインはキーキャップが個人的に受け付けなくて点数下げたけど、ケース自体に刻印されている雨マークとかは結構オシャレなんですよね。

Gateron Jade Pro Switch搭載に加えてカーボンプレート。打鍵感と音はお墨付きです。ラピトリは最短0.015mmで、精度も良いのでかなり極まった性能と言えます。

価格は33,000円オーバーとそれなりに高いですが、このハイエンドクラスのキーボードを手に入れるには払って然るべき…というレベルのスペックを持っています。

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5. Varmilo MUSE 65

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア19/25

昔からメカニカルキーボードでお世話になっているVarmiloから磁気スイッチモデルが登場。

65%サイズでスイッチはGateron WhiteかJadeの2種類から選ぶことが可能です。Jadeを選べばラピトリは最短0.02mmに。申し分ないスペックです。

このキーボードはカラーリングが5種類のテーマに分かりており、それぞれキーキャップデザインや底面のプレートの絵柄が大きく変わります。

価格は安くて20,000円〜25,000円くらいなのでそれなりに手が出しやすい価格です。

6. BackSpace OASIS75

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア18/25

デザインも性能も打鍵感もハイエンドクラスの優秀なキーボードOASIS75。使い心地としては文句ない部分が多いのですが、何より価格が高い。カラーリングやスイッチによってかなり変動しますが、一番安くて32,000円、最も高いもので50,000円を超えます。

またソフトウェアがインストールタイプでちょっと使いにくいというのもネックか。ラピッドトリガーが0.04mmで非常に安定した精度を誇りますが、0.02や0.01に比べるとやや見劣りしてしまうか。払う額が額だけにね。

ただし本当にビジュアルも良いし、コトコトした超良い打鍵感、そして性能も非常に高い部類なのでとても優れたキーボードであることには間違いないです。

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7. Arbiter Studio Godzilla Collab

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア18/25

Arbiter Studioとゴジラがコラボしたキーボードで、母体デザインはPOLAR 65となります。デザイン…といってもキーキャップになりますが、かなり作り込まれていて面白いです。私が持っているデザインはKaiju Cityというものですが、他にも3種類ほど別デザインが用意されています。

Fuji Pro Magnetic Switch搭載で、ややボトムアウトが重め。跳ね返り強めですが反響音などは聞こえず音はコトコトと良いです。ガスケットマウントのような柔らかい打鍵感ではありません。

ラピトリは0.1mm単位なのでスタンダードというところ。ウェブドライバー完備ですが、Mod Tapといった機能はなくてちょっと薄味。

ゴジラコラボでは布マウスパッド、ガラスパッドも販売されています。限定品なのでSOLD OUTになりつつありますが、記事執筆時点ではまだチラホラ残ってました。

8. Nuphy Air60 HE

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア18/25

Nuphy Air60 HEはめちゃくちゃ本体が薄く作られたロープロファイルキーボードです。ロープロでラピトリ対応は少ないので貴重。60%のみではなく、Air75 HEという75%サイズも用意されています。

ラピトリはロープロファイルJadeなので打鍵感に優れ、ラピトリも0.01mm単位で設定可能です。ただしストロークは浅くなっていないため、ショートストロークを求めていると肩透かし。

価格もほどほど安くていい感じ。右側の謎のポリカーボネートキーキャップだけ不思議。普通のキーで良かったのに。

9. MCHOSE ACE60 Pro

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア17/25

コスパ激強ブランドMCHOSEから発売されたACE60 Proは、数ある磁スイッチモデルの中でも価格的にめちゃくちゃ安いのに、ラピトリ性能は0.02mm単位で精度が高いというまさかのキーボード。

その代わりデザインは目を引くものはないしプラスチックケースだし、打鍵感・打鍵音ともに並以下と言えます。その分性能と価格にステ全振りしてますから。

とにかく予算を抑えたいけど性能を妥協したくない…という人には手放しでこれをおすすめできるくらいコスパがやばい製品となっています。

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10. SIKAKEYB HM66

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア16/25

デザインに関してはやや評価が分かれるところかなと思います。60%なのに矢印キーを搭載していますが、その分右シフトが1Uと超小さいのがネックだったりして。後ケースがプラスチックなのでそのあたりが値段にしてはちょっとなと思うポイント。

Gateron Jadeスイッチ搭載で打鍵音は素晴らしく、安定してコトコトしています。ガスケットじゃないので柔らかさは控えめ。ラピトリは0.01mm単位ですが安定したのは0.04mm。それでもかなり短いです。

インストールタイプのアプリはちょっと分かりにくくてチープな見た目をしているんですよね。でも押し込んだ時の入力信号をグラフで表示してくれるのは分かりやすくて良い機能。

11. iQunix EZ60

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア16/25

ユニークな形状のアルミケースが特徴のiQunix EZ60。なんか変形しそうなシェイプで好きな人は好きなんじゃないかな。個人的にはあまりヒットしないので点数低め。この辺は主観なので!

ガスケットマウントですが沈み込みはあまりなく、Star Trailスイッチはそんなにうるさくない比較的静かな打鍵音をしています。

ラピトリは0.05mm刻みでそれなりの性能を持っています。ソフトはウェブベースタイプですが少し使いにくい印象でした。28,000円だと競合の方が強いですね。

12. Elecom VK720AL

デザイン
性能
打鍵感
価格
ソフトウェア
スコア16/25

Elecom Gamingから発売されているロープロファイルキーボードのVK720AL。75%なのに右シフトが小さいのは残念だ。

このキーボードには他にはないスペースバーの大きさを変えるユニット換装システムがあります。ボタンを1つ増やすか、長いスペースバーにするか選べるわけです。これはすごく良い。

ラピトリは0.1mm単位で、精度は高く安定した数値を出します。スペースバーと合わせて性能面に反映しました。キーストロークは2.5mmとなっていてNuphyよりも1mmほど短くなっています。これでロープロファイルの恩恵をさらに感じられますね。

そのうちWebブラウザー開発してほしいなぁ…なんて。

まとめ

なんとなくおすすめしたい人別に分けてみるとこんな感じ。

ラピトリキーボードが激的に増えているので予算に合わせた選択が可能になったのは良いことですよね。ハイエンドが欲しければお金積めばいいし、安くても性能いいやつ出てきたし、打鍵感を求めるのか性能を求めるのかでも選べるし。

まぁハイエンド…といっても来年とか再来年、いつか分かりませんがいずれハイエンドではなくなる運命持っているわけですから、そこそこバランスのとれた打鍵感・打鍵音の良いキーボード狙うのが一番だと思いますね。Wooting 80HEとかPulsar PCMK 2HE TKLとか、安いのでいえばLUMINKEY Magger 68もとても良い。

昔はKeycultみたいなベースキットだけで500ドル(7.5万円)みたいな鬼高いメカニカルキーボードも流行ってたわけですが、ゲーマーからすると今どきラピトリないなんてあり得ないので、もはや高かろうがハイエンドという定義から外れるんじゃないかと。あくまでゲーマーていうか個人的な意見ですが。

今回紹介したキーボードであなたにピンとくるものがあれば!

上記リンクは動画レビューに飛びます。

Melgeek MADE68 Proは中々良いキーボードですが、私がもらったのプロトタイプでスイッチがKOMじゃなかったため外しました。

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